Googleスプレッドシートを使ってセルに入力されている計算式を確認してみよう!

パソコン初心者
ケンジロウ
ケンジロウ

・・・・

社員B
社員B

ケンジロウさん どうしたんですか?

ケンジロウ
ケンジロウ

いやね。人から共有してもらったスプレッドシートのファイルなんだけど。計算式が色んな所に入っていてどこを触っていいかよくわかんないんだよ。

社員B
社員B

そういうことよくありますよね。
うかつに消しちゃうと全部ダメになっちゃうし。

社員A
社員A

スプレッドシートならショートカットキーで表示できますよ!

今回は下の例を使って説明しますね。

計算式が入っているセルを確認するショートカットキーですが「Ctrl+@」でできます。

このショートカットキーはどこのセルを選択している状態でも大丈夫です。

また計算式の結果を見たければ再度同じショートカットキーを押せば戻ります。

一度やってみましょう。

また元に戻したい場合はもう一度「Ctrl+@」を押せば戻ります。

ケンジロウ
ケンジロウ

おー!すごい

社員B
社員B

でもこれだと計算式の結果を確認できないのでいちいちショートカットキーを押して切り替えなきゃいけないのが面倒よね。

社員A
社員A

なら関数と条件付き書式を使って計算式が入っているセルに色付していったらいいんじゃないかな。

ポイントは条件式にISFORMULA関数を使うことですね。

ISFORMULA関数とは

構文

=ISFORMULA(対象範囲)

計算式がセルに含まれている場合はTRUE(トゥルー),そうでなければFALSE(フォルス)を返す関数です。

ISFORMULA関数の動きを見てみましょう。

上図の上段ですが、ぱっと見はA2セル~A4セルまで同じ数字に見えますが、B列に入っているISFORMURA関数は違う値を出しています。

下段を見てみるとA2セルは数値・A3セルとA4セルは計算式が入力されています。

よってA2セルはFALSE(フォルス)、A3セルとA4セルはTRUE(トゥルー)が返されているという状態です。

今回はTURE(トゥルー)とFALSE(フォルス)の返す値を使って条件付き書式に組み込みます。

社員A
社員A

おっとその前にケンジロウさん、シート全体を選択する方法は知っていますか?

ケンジロウ
ケンジロウ

左上をクリックするんだろ?

社員A
社員A

それでも良いのですがせっかくなのでシート全体を選択するショートカットキーを覚えてみましょう。

シート全体を選択するショートカットキー「Ctrl+A」

また今回ような表の場合、値が入力されているセル(どれでもOK)で「Ctrl+A」を押すと値の入力されているセル範囲が選択されます。(下図参照)

社員A
社員A

少し脱線しましたができる限りショートカットキーを覚えて行くと効率的ですよ。それではISFORMULA関数を使って色付けをしていきましょう。

条件付き書式にISFORMULA関数を使って計算式が入っているセルに色付をする

①左上をクリックするか、「Ctrl+A」でシート全体を選択します。
②上部ツールバー内の表示形式を選択

③プルダウンリスト内の「条件付き書式」を選択


④画面右に「条件付き書式設定ルール」のウインドウが開くので、書式ルールの「セルの書式設定の条件」を選択


⑤プルダウンリスト内の一番下「カスタム数式」を選択


⑥すぐ下に「値または数式」を入力できるボックスが出てくるのでそちらに【=ISFORMULA(A1)】と入力(すべて半角入力ですよ)


⑦下の書式設定のスタイルから色を選択(今回は緑を選択)したあとに右下の完了を選択します。

以上で完了です。確認してみましょう。
下図のようにセルに色付がされていると思います。

一度「Ctrl+@」で計算式が入っているセルが色付されているか確認しましょう。

社員A
社員A

問題なさそうですね。

また色付けを戻したいときは条件付き書式ウインドウ内のごみ箱マークをクリックすれば戻ります。

社員A
社員A

少し長くなりましたがこのような方法で計算式が入っているセルを色付けしてから作業しても良いかもしれませんね。

 

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