以前にDATE関数を教えてもらったよね。
セル毎にバラバラに「年」「月」「日」が入力されているものを「年月日」と日付データを作成する関数。
DATE関数は下記を参照してください。
はい。それがどうかしました?
今度は「年月日」が表示されているものを「年」「月」「日」とそれぞれの列に表示させたいんだけどできるのかな?
もちろん出来ますよ。YEAR・MONTH・DAY関数を使います。
YEAR・MONTH・DAY関数?
YEAR関数とは
日付(シリアル値)から「年」に当たる数値を取り出す関数です。
構文
=YEAR(日付)
MONTH関数とは
日付(シリアル値)から「月」に当たる数値を取り出す関数です。
構文
=MONTH(日付)
DAY関数とは
日付(シリアル値)から「日」に当たる数値を取り出す関数です。
構文
=DAY(日付)
今回は下図のデータを使っていきます。
YEAR関数・MONTH関数・DAY関数を使ってみる
まずはYEAR関数からみていきましょう
YEAR関数
YEAR関数に入れる内容を確認します。
YEAR関数は日付(シリアル値)から「年」に当たる数値を取り出すので
日付:A3セル(2019/07/02)
となりますので、これを計算式にすると以下になります。
ではC3セルへ入力してみましょう。
しっかりと「年」のみが取り出されていますね。
MONTH関数
MONTH関数に入れる内容を確認します。
MONTH関数は日付(シリアル値)から「月」に当たる数値を取り出すので
日付:A3セル(2019/07/02)
となりますので、これを計算式にすると以下になります。
ではD3セルへ入力してみましょう。
しっかりと「月」のみが取り出されていますね。
DAY関数
DAY関数に入れる内容を確認します。
DAY関数は日付(シリアル値)から「日」に当たる数値を取り出すので
日付:A3セル(2019/07/02)
となりますので、これを計算式にすると以下になります。
ではE3セルへ入力してみましょう。
しっかりと「日」のみが取り出されていますね。
最後にC3セルからE3セルまでを選択して下のセルへコピーしましょう。
しっかりとそれぞれが別れて入力されていますね。
すごい簡単で覚えやすい関数だな・・・
日付に関する関数の中では非常に初歩的な関数ですが、DATE関数と合わせてしっかりと覚えておきたい関数です。
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